MIYU FUKADA
Right place, Right time
11.02 Sat. - 11.10 Sun., 2024
機内で目覚めるとちょうど空と雲の間に真っ赤な太陽が顔を出しているのが見えた。その景色はこ
れから始まろうとしている旅が素晴らしいものになると教えてくれているようだった。どこへ行くか、
いつ行くか、何で行くか、何を食べるか、旅は選択の連続。その選択の一つ一つが5分後、数時間
後、明日、そしてそのずっと先の景色に直結していることを日常より一層強く実感する。直感に従
い選んだ道の延長で出会う景色たちがその答え合わせのよう。自分はいるべき場所にいる、全て
正解。そんなことを確信させてくれたブラジル、ペルー、メキ シコへの3ヶ月の旅。
深田 美佑
NYへ留学中、ガラクタ市でみつけた10$のフィルムカメラで写真を撮り始める。旅をしながらその土地で見つけた面白いカルチャーや人を写真に収める。anna magazine、Hidden Championをはじめとする雑誌へのコラム執筆や、旅先で出会った多様なアーティストのインタビュー記事なども寄稿。
PPAPERS SUMMIT
issue 04
11.02 Sat. - 11.10 Sun., 2024
@___pwa___
PLACE:
OFO by INHERIT GALLERY @ofo_by_inheritgallery
ARTIST:
CALM WARBLE DECOYS @calmwarbledecoys
Yuya Yoshimatsu @pen_public
Shoichiro Kato @shookato
DRINK:
EAST GREEN MATCHA @eastgreenmatcha
*11.2(sat)&11.3(sun) ONLY
PWAが不定期で発行するインディペンデントマガジン「PPAPERS」
最新号であるIssue04「BORDER」のリリースを記念して、合同展『PPAPERS SUMMIT』を東京・OFO by INHERIT GALLERYにて開催します。
本展示では、『PPAPERS issue4 BORDER』の販売に加え、本誌内にて取材を敢行したアーティストの作品展示販売も行います。
また、リリースを記念して制作したオリジナルマーチャンダイズ、INHERIT GALLERYと共同で制作したスペシャルアイテムの販売も行います。
【PPAPERS issue4 BORDER】
第四号のテーマは「BORDER」。
特段意識はしていなくとも、それぞれの正義感や価値観に基づいて誰しもが持ち合わせている”境界”。
僕たちが気になる人の”境界”を、彼らのアティチュードや表現を元に、僕たちなりに深堀した一冊です。
【About PWA】
PWAはアパレルを販売するだけではなく、クリエーションを軸に人々が連帯するきっかけを生み出すレーベルを目指しています。
YUFI YAMAMOTO
GUITAR SONGS
10.12 Sat. - 10.20 Sun., 2024
こないだリックルービンと今人気歌手のビーバドゥービーのポッドキャストを聞いていてエピソードで彼女が
「テクノをクラブで聞くのも好きだけどバスとかに乗ってるとき聞くのは絶対ギターやピアノとかアコースティック楽器で作った音楽たち」と言っていたのが印象的で、そこから"guitar songs"とタイトルをつけました。
アコースティックサウンドというと昔からあり、普遍的で新しみはないけど懐かしく大切な音というイメージ。
自分も同じで、アートのインスピレーションは昔の記憶や、日常的からくるユーモア、混沌とした世の中で大切に思う何でもない日だったりします。
山本 ユフィ
1990年東京生まれ。16歳で単身にアメリカへ渡る。10年以上のカリフォルニア・ライフの中で培ったアートは、レトロスクールな色調、LAのストリート・サーフカルチャーからインスパイアされ、サイケデリックでポップかつアンニュイな雰囲気が特徴だ。
TAICHI WATANABE
TWO SPACES
09.14 Sat. - 10.06 Sun., 2024
渡邉太地 @1899_tw
1997年東京都生まれ。
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程卒業
シルクスクリーンを用いた版画作品や油画作品を制作。現在は「可動型の窓」を研究テーマとした油画作品を中心に制作を行う。我々の生活と密接な関係である窓を再解釈し、実際の窓と同じように空間を創り、その空間への入り口となる絵画表現を研究している。
JUNPEI ISHIKAWA
Mirage
08.31 Sat. - 09.08 Sun., 2024
@10npei
サイドミラーは巻き上げる砂埃で何も見えない。
灼熱の砂漠、奇形な植物、地平線まで染まる夕焼け。
嘘の様な現実の風景。
次の目的地の方向へ、ただただ車を走らせる、蜃気楼の中に消えてゆく道を。
ナミビア、南アフリカの旅の記録。
COFFEE BY
THURSDAY COFFEE STAND
08.31 & 09.01
@thursdaycoffeestand
PADDLERS COFFEE
09.07 & 09.08
@paddlers_coffee
KANKI
HERE'S A JOY, ABOUT THE SUNSHINE
08.31 Sat. - 09.08 Sun., 2024
歓喜/Kanki
1978年熊本県生まれ、在住。幼少期より絵を描くことを好み、小学生の頃には何冊ものノートに自作の漫画を描いていたという。
その後美術系の高校へ進学するも中退。音楽やスケートボード、旅に没頭する十代後半を過ごす。
2000年代頃からは、熊本を代表するスケートボードクルー「GRAPEVINE ASIA」のプロダクツや映像作品のジャケット等のグラフィックを手掛ける。
その他、自身の繋がりのあるブランドや音楽家へのアートワーク提供なども多数。画材はアクリル絵の具を主にして、鮮烈な色づかいに大胆と繊細が交錯する筆の運びが特徴的。
描かれるものは波や雲や雷、惑星など壮大なところから、スケートボードやレコード盤などきっと本人が真っ直ぐに好きであろう極めて身近なものまで多様で柔軟。
画題の広い振り幅は、彼独自のコントラストをより一層強める。
近年は各地での個展も精力的に開催している。
2024年、初となる画集をリリース。
KENTARO MATSUKI
FLOW
08.17 Sat. - 08.25 Sun., 2024
FLOW
inspired by FRACTAL
それぞれの旅をする
何かを求めずとも
思いがけず 放り出され もがき
流れていることに気がつかない
でも 帰る場所は必ずあるから
だから怖がらずに
流れに身を任せればいい
FRACTAL
図形の全体をいくつかの部分に分解していった時に全体と同じ形が再現されていく構造をもち他者が見てそこから別のものを想像できる段階
profile
@kentaro_matsuki
1998年生まれ。2023年から独学にてAcrylic paintを用い、自分が見た景色、ものを自己のFRACTAL的フィルタを通し表現、作品制作をしている。
今回2度目となるinheritgalleryでの個展では自身初のOil paintでの作品を発表する。
UEKI TSUTSUMI
TAYUTAU
08.08 Thu. - 08.12 Mon., 2024
アウトライン化した「線」の中を
色鉛筆で塗る「線のぬりえ」のシリーズ。
感覚的に引いた線の中をただ機械的に塗る行為に心地よさと無限の広がりを感じ、描き始めた今作。
日々の生活のなかで惹かれる「線」の記憶と
身体的な感覚を頼りに自分が心地よいと感じる「線」を探ることをひとつの軸として、今個展では展開をしています。
効率化と生産性を重要視し、直線的な解決が求められる現代社会のなかでも、ほどよいゆるさと柔軟性を大切にしたいという思いを込めて、
物事が揺れ動き、定位置を決めないという意味を持つ”TAYUTAU(たゆたう)”という言葉をタイトルにしました。
現物を見ることでしか分からない表面上のテクスチャをぜひ、会場で感じていただけると幸いです。
UEKI TSUTSUMI / 植木鼓
2000年生まれ。広島県出身。東京在住。金沢の美術大学を卒業し、現在はデザイン制作会社でデザイナーを務め、かたわらで制作活動をする。
CALM WARBLE DECOYS
#2
08.03 Sat. - 08.09 Fri., 2024
CALM WARBLE DECOYSとして2回目となる今回の展示では、既存のデコイ(鴨の置物)を文字通り"2"をテーマに咀嚼し、抽象化した立体作品をメインに発表。
物事を判断する上で、常に選択肢を2分している無意識な合理的思考。木を削りながら、自分の持つ固定観念に躓く。
今作品では、デコイの頭と体をその2分された1つずつの事象と捉え、首の部分はそれらを繋ぐ、中間の新たな選択肢として表現。
首部分のみ塗料も除き、まだ未熟で脆く、且つ強くしなやかな自分の新たな可能性を無垢の木と解釈。
1年間日本を離れ、カナダで生活しながら多くのヒトやモノに触れ、見て、感じて出会った自分自身を作品に落とし込んだ。
宮舘 大 / Dai Miyadate
1998年宮城県生まれ。2021年に"CHEERFUL WEDNESDAY"としてマルチボーダーに特化したアパレルブランドを立ち上げる。並行して2023年にはウッドワークを扱う"CALM WARBLE DECOYS"としても活動を開始。
アパレル、ウッドワーク、グラフィックデザイン等をマルチに手掛ける。
HIRO HORIKOSHI
BACKGROUND
06.29 Sat. - 07.07 Sun., 2024
1984年東京生まれ。
高校卒業後、ニューヨークに渡る。ニューヨーク州立大学FIT在学中より「Every Day Is A Fuckin Holiday(毎日が最高な休日だ)」をコンセプトに、アメリカやヨーロッパなど各地の街を歩き自身が体感したものを描き始める。
下描きなし、定規も使わず、1本のペンのみで街のモニュメントをひとつずつ繋ぎ合わせ、思い出・感覚・理想をミックスし再構築していく。
描く理由は、世界各地の街のパワーに圧倒されたから。
そして街を描く行為は、誰にも邪魔されず、一人で没頭したい時の相手だった。
Born in Tokyo Bunkyo-ku district in 1984, Hiro Horikoshi has been drawing cities ever since his days at the Fashion Institute of Technology (FIT) in New York where his drawing of the "Domino Sugar Factory" drew attention from designers and art professionals.
Inspired by the power of cities around the world he draws them without a rough sketch or ruler using only pens to connect and reconstruct their monuments mixing memories sensations and ideals.
For Hiro Horikoshi drawing cities is a way to immerse himself in his own fictional world unencumbered by anyone else.
LUI ARAKI
fragments
06.15 Sat. - 06.23 Sun., 2024
変わらない風情
友達とのかけがえのない時間
奇跡的に差し込む光
東京、香港、パリ、ニューヨーク...
それぞれのストリートで、その目に眩しく映る刹那の記録。
瞬時に緻密な画角で撮影された、ノートリミングの写真。
その超越的な精度の高さは、Dark Roomへの追求により、更なる磨きがかけられる。
完成した一枚の周りに散らばった、無数のテストプリント。
研鑽の爪痕を残すそれらは、どこか愛おしく美しい。
本来なら捨てられるであろう、何百・何千もの 『断片たち』 は、偶発的に新たな変容をもたらすピースとなる。
その選択と接合から成る空前の全体像もまた、
写真家 荒木 塁の、弛まぬ探究心と普遍的本質が生んだ必然である。
荒木塁 / LUI ARAKI
神戸市出身。東京都在住、写真家/スケートボーダー。
90年代後半からNYCのデッキカンパニー "ZOO YORK" に所属し、現在もスキルとスタイルを確立したプロスケーターでありながら、写真家としても活動。
国内・国外、またランドスケープ・ポートレイト問わず、常に持ち歩くフィルムカメラで瞬間瞬間を切り取り、
1カットでストーリーを想起させる情緒的な写真が魅力。自宅の暗室でプリントを行うなど、作品としてのクオリティにもこだわりを持つ。
YUYA YOSHIMATSU
The Violet Brained in Tokyo "Small World"
06.01 Sat. - 06.09 Sun., 2024
国内最後となる巡回展The Violet Brainedを二か所目の東京はINHERIT GALLERYにて開催する。
"Small World"と題された今回の個展では、現在彼が継続的に行なっている"Lines and Colors"シリーズの作品が展示される。
今回描かれた作品群は、物体が目に映り、脳に行き届くそれより以前の、物体に光が当たるまでの時間とその光自体が持つ色を描いている。
これらの"光"は、これまでの制作テーマの一つである"彼の次元から見た風景"を照らす"光の色"であり、その光こそが"彼が照らす彼自身への光の色"である。
BONG SADHU
Taikou Kaneda & Mikito Hyakuno
dub non dub 展
05.24 Fri. - 05.28 Tue., 2024
@bongsadhu
@taikoukaneda
@hyakunomikito
「dub non dub」はインディペンデントパブリッシャー「Bong Sadhu」が写真とペイントを掛け合わせ、本を作り上げるシリーズとして2023年からスタートした。
その際、写真の上からペインティングを施すという行為が、従来の記録した物質から二次的操作を加えて、新たなイメージを作り出すことが、自分らのルーツにもなっている"Dub"の手法と音楽の親和性を強く感じて名付けた。
ダブ的行為というとそれ以上でもそれ以下でもないが、ダブと一言でいってもその言葉が指す範囲は広く、我々のスピリットが反映され、そして発展を遂げる一つの媒体としての立ち位置であることに気づき、新たな独自の視点を供給する事は確かである。
初回の製作後、昨年の夏にLAで開催されたART BOOK FAIRに我々は参加した。
今回の展示では、昨夏アメリカ大陸での滞在中のロードトリップでインスピレーションを受け、その地で撮影した写真を用いて第二弾のブックを製作。
また図版に用いられた作品、その他ダブ的行為を施してユニークな構成を試みている。
MIOKASAI
しせん -wave your LIFELINE-
05.11 Sat. - 05.19 Sun., 2024
5.11 opening party
wine serve by 混混
@konkon.ikejiri
笠井美緒
@miokasai_
幼少期よりタップ・HIPHOPダンス等身体表現を行う。歳を重ねるにつれ自身がシナスタジア(共感覚)である事を自覚し好きなバンドの音から連想される色を目で見たいという欲求から絵画製作を開始する。
現在はペインターとして日々生活の中で感じた価値観や思想を絵画で表現している。
2024年より製作を開始したシリーズ"LIFELINE"は、自分以外の人間で構成された世界だからこそ自身がいきたい世界を生きる。選択し、人生を紡いで行く事を絵画に落とし込んだ。
1人の人生にクローズアップしたLIFELINE "you"と様々な生命が行き交う"world"を東京での初個展となる今回INHERITGALLERYにて発表する。
MIOKASAI solo exhibition
"しせん-wave your LIFELINE-"
祖母に80歳ってどんな気持ち?と聞いてみた。
祖母はあっという間よーと言った。
子育てをしてる時間なんてすっこ抜けてた気がすると言って窓の外を見ながらいろんな事を思い出してる様だった。
私も今、祖母が思い出してる"あの頃(私版)"を毎日毎日紡いでるんだったと気がついた。
自分以外の者しか存在しない世界で、様々な事に出会い、影響されながらも今があの頃に変わっていく。
しせん
私、始、視、し
様々な出来事が飛び交う中、せっかくなら。
と自らの線を紡いでいく。
ほぼ全て新作の油画作品約20点。
絵の前に立ち、感じて頂けたら幸いです。
SHOGO FOLK SAKAI
STYLE
04.27 Sat. - 05.06 Mon., 2024
2021年から名古屋、博多、浅草、加西と巡回し、C7C gallery(名古屋) の出版レーベルThing Pressから写真集をリリース後、札幌にも巡回してきたシリーズ"Style"として6回目の展覧会。
今回に合わせて写真集に収録している作品からセレクトし直し、また継続して同テーマで撮影してきた新作も交えて展示します。
以下、写真集ステイトメントより抜粋。
写真を撮る第⼀の理由として、⾃分の⼼が動いた瞬間を切り取りたい、残したいという欲求がある。
ブレイキン(ブレイクダンス)の魅⼒は、ダンス⾃体かっこよさや楽しさだけでなく、ダンスやその周囲のカルチャーを通して養われる感覚や⽣活、⽇常、⼈との繋がりなどにあると考える。
それを撮りたいと感じたし、意識せずとも撮った写真は⾃然とそういった瞬間ばかりだった。
その魅⼒を⾃分の写真を通して周囲の⼈にも感じてもらいたいと考え、ブレイキンにフォーカスした作品を多く作り始めた。
最近ではオリンピックの正式種⽬への採⽤など、ブレイキンのスポーツ的側⾯が⽇の⽬を浴び始めた⼀⽅で、書籍や𝖹𝖨𝖭𝖤、映像といった媒体など、カルチャーとしての側⾯が具象化された形で⾒受けることが少ないことは、否定できない現実である。
スポーツ的側⾯を否定するのではなく、その⼟台となっているカルチャーとしての側⾯も今⼀度⾒つめ直したい。
現役の𝖡-𝖡𝖮𝖸(ブレイキンをする⼈)であり、現在進⾏形でカルチャーの中に⾝を置く⾃分が、当事者の⽬線で切り取ることで⽣まれる魅⼒があると考える。
だから、写真の中で彼らはリアルな“𝖲𝗍𝗒𝗅𝖾”を放つのだろう。
shogo folk sakai
@f0lk94
B-BOY /写真家
大阪府出身、愛知県在住。1994年生まれ。
16歳の頃、ブレイクダンスを始め、
18歳の頃、一人旅に出かけたのをきっかけに写真を始める。
22歳の頃に訪れたニューヨークで現地のBBOYと遊びながら彼らの写真も撮ることで、BBOYの写真を撮る楽しさに気づき始める。
この経験を通して、ブレイクダンスを通じて培った感覚を軸に
"Living The Fresh Life"というテーマで日常の中の様々なシーンを切り取ることをライフワークとし始める。
その後、ブレイクダンスを写真作品として表現することにフォーカスした”Style”というシリーズを撮影するようになり、現在ではより場や風景とダンスの関係に着目した作品を中心に活動している。
YOHEI OGAWA
WATER and WOOD
03.30 Sat. - 04.07 Sun., 2024
inherit gallery BOOKSとNOTE WORKS での2会場同時開催と言う事でそれぞれ違う内容で展示させて頂きます。
inherit gallery BOOKSでは水平線の向こうから流れ着いた木材や役割のなくなった木片にペイントした作品や
僕の感じる海の雰囲気をキャンバスに描いた作品など、哀愁と漂いと潮の香りを感じて頂けたらと思います。
NOTE WORKS では作品にも登場する岩を木で具現化してもらい不思議な立体物を制作して頂きました。
また水面の反射のイメージで鏡も制作してもらいそこにペイントを施し、
作品でもありますが実用性も兼ね備えたNOTE WORKS ならではのクオリティで作品を制作して頂きました。
小川 洋平
1985年新潟県寺泊町出身静岡県在住。
かつて観光で栄えた地元の街並みが年々衰退していく景色や取り残された人工物の哀愁を作品に落とし込んでいる。
現在生活と制作のベースになっている静岡で見る海や空の雰囲気も色濃く反映されて、作品制作が日々楽しさを増しております。
YUMINGROW
YUMINGROW
03.02 Sat. - 03.10 Sun., 2024
佃 勇海(つくだ ゆうみ)
通称 yumingrowはペインターであり、プロのBMXライダーとして知られている。
自転車に乗ることに対するユウミのユニークなアプローチは完全に彼独自のものであり、彼の絵も例外ではない。
彼の絵画はキュビズムの形式的かつ構成的な戦略を借用しており、そのパレットと抽象化されたイメージはユウミだけが夢見ることのできる世界を反映している。
それが彼の絵に描かれているのか、自転車の動きに描かれているのかに関わらず、ユウミが他の人たちとは異なる世界を見ていることはすぐに分かるだろう。
Yumi Tsukuda, better known simply as 'yumingrow' is a Japanese painter and professional bmx rider. Yumi's unique approach to riding a bike is entirely his own, and his paintings are no different. His paintings borrow the formal and compositional strategies of cubism while his palette and abstracted imagery reflect a world only Yumi could dream up. Whether it is captured in his paintings or his bike 'surfing' one can quickly tell Yumi sees the world differently than most.
Hiroyuki Higuchi
INSIDE GROOVE
01.20 Sat. - 01.28 Sun., 2024
タイトルにあるように今を生きる中で自分の内側にある溝にはまった風景や出来事をモチーフに選び作品をつくりました。
モチーフを素と置いて、それを覆う別の存在と自由なとらえ方。
いろいろ物事の側面を感じ、自分との対話をら楽しんで頂ければと思います。
プロフィール:
樋口 裕政 1986年生まれ
群馬県出身
@hirohigu33
作品のルーツは幼少期から始めた習字と10代の時に影響を受けたHIPHOPです。
習字では構図のバランス感覚を学びました。
HIPHOPからは心技体を使い自由にスタイルをもって遊ぶ姿に影響され、自身もWRITINGとDJをはじめ、感性を培いました。
作品は今までの経験や感性をベースに、
HIPHOP におけるSAMPLING やWRITING の2面性などをの要素を加え、存在のリマインドをコンセプトにつくっています。
Tim Kojima
ほがらか
11.18 Sat. - 11.26 Sun., 2023
“調子はどうだい? どきどき、わくわく、今日もほがらか。”
1994 年、兵庫県出身。京都在住。
中学生の頃 BMX に出会った事がきっかけで、ストリートに存在しているアートに興味を持ち、作品制作を始める。 京都精華大学デザイン学部在学中、サンフランシスコの California College of the Arts に留学。現地で生活する うちに日本文化の魅力に初めて気付く。
そこから、和と洋のモチーフを MIX しつつ、” 日々の暮らしの穏やかで滑稽な瞬間 " をテーマに絵を描くようになる。 現在は、音楽やスケートボードのシーンを軸に、国内外での壁画制作、アパレルブランドや出版社への作品提供まで 多岐に渡り活動している。 また、レコードでの自己表現の楽しさも見い出し、平面作品に留まらず、音や空間を通しての表現も行なっている。 2024.1.12、KYOTO METRO にて自身の NEW PARTY “TAIMATSU” を始動させる。
PWA
PPAPERS SUMMIT
11.03 Fri. - 11.12 Sun., 2023
ARTIST:
YOHEI OGAWA @ogawayohei
GEN KONO @kono__gen
MIRI MATSUFUJI @mirimatsufuji
TAIGA EGASHIRA @tgaflm
KAORU FUJIMOTO @kaorufujimoto
PWAが不定期で発行するインディペンデントマガジン「PPAPERS」の発売を記念し、合同展『PPAPERS SUMMIT』を東京・INHERIT GALLERYにて開催。
本展示では、『PPAPERS issue3 LOCALISM』の販売に加え、ローカルに根を張り活動するアーティストたちの作品の展示販売。
またこの機会に制作した、INHERIT GALLERYとのコラボレーションアイテムも同時に販売。
【PPAPERS issue2 LOCALISM】
第三号のテーマは「LOCALISM」。
「ローカル」というおぼろげな輪郭を含有する言葉を、実際にローカルの地(決して”田舎”の意味ではなく)で活躍されている方々の声や姿から紐解いてみました。
【About PWA】
PWAはアパレルを販売するだけではなく、クリエーションを軸に人々が連帯するきっかけを生み出すレーベルを目指しています。
@___pwa___
Diskah
Endless Line
10.21 Sat. - 10.29 Sun., 2023
1990年代後期、街中にマーキングしたキャラクターはディスカーのアーティストキャリアの起点ともなっている。 主としてSPACE LAB YELLOWのアニバーサリーキャラクターとHi-STANDARDのアルバムジャケットに起用 されたことだろう。どこか力の抜けた線で描かれ変幻自在に形を変えて神出鬼没に現れるこのキャラクターは彼のアイ デンティティでもあるスケートボードと同様に自由の象徴のような存在である。このキャラクターのみの展示は今回初 めての試みとなるが、ディスカー自身が原点に立ち返り本能の赴くまま制作している。
DISKAH
東京都出身。
2002年からDISKAH名義で作家活動を始める。
スケート&アーティスト集団O.W.N、Barnstormers、大図実験のメンバーとしての活動を経て現在に至る。
作品の多くはスケートボードの体験が背景にあり、独自のフリーハンドのラインをベースに多種多様な手法を用いてシンプルだが印象的なキャラクターやレタリングなど様々なモチーフを描き出している。
コミカル で愛らしい作風に反し表現の自由をコンセプトに時代風刺やアンチテーゼ、普段口にしづらい皮肉から時事的な事柄など自身のフィルターを通して作品に落とし込む。
Instagram/@haksid
Yuya Yoshimatsu
Landscape From My Dimension
09.16 Sat. - 09.24 Sun., 2023
13:00-19:00
English Below,
今回で6回目、Yuya Yoshimatsu名義では前回の銀座sixに引き続き2回目となる展示会
The Violet Brainedを東京INHERIT GALLERYにて開催。
昨年2022年より継続的に行なっている油画制作において、今回彼が新たに制作した作品のテーマは"Landscape From My Dimension"。Yuya Yoshimatsuが生活する上で、感じている五感、目の奥に入れる景色、耳の奥に入れる音、鼻の奥に入れる匂い、口の奥に入れる味、肌の奥に入れる感触。彼自身が日常的に吟味したそれら全ての外的要因から出来る、彼自身が存在しているこの世で一番心地良い異次元空間(彼が保有する次元空間)を彼のLandscapeとして描いている。
音は時間に、匂いは空間に、味は感性に、感触は感情へと変化し、手に触れることの出来ないそれら全てが彼の次元空間で目にしたLandscapeを作り出す。
This is the 6th EXPO <The Violet Brained>, the 2nd under the name of Yuya Yoshimatsu, to be held at INHERIT GALLERY in Tokyo.
In the oil painting production that he has been doing continuously since 2022 last year, “Landscape From My Dimension” that is the theme of the new work he created this time. The five senses in his life that is these things; the scenery that took in his eyes, the sound that took in his ears, the smell that took in nose, the taste that took in his mouth and the feeling that took in his skin; all these things is on purpose by himself. He’s painting a landscape what he sees on a daily basis from the most comfortable parallel universe in this world for him(the dimensional space he owns) created by all those external factors that he chooses carefully on a daily basis.
That’s where he lives.
Sound make the time, smell make the space, taste make the sensibility and feeling make the emotion; and he has own scenery and these's gonna be his five senses.
Yuki Otsuka
humain
09.02 Sat. - 09.10 Sun., 2023
今年5月に行ったパリとベルリン。
どこを目指す訳でもなくあちこち歩きながら、その道中で遭遇する人たちに何よりワクワクさせられました。
今回は人にフォーカスし、見たもの、感じたことを絵日記のように描きました。
Yuki Otsuka
福岡生まれ、東京都在中。
旅先で貰ったレシートやショッパー、家族と食べた宅配ピザの箱、、いらないけど、なんか捨てれないものに絵を描いています。
Arata Furuyama
黒船
07.01 Sat. - 07.09 Sun., 2023
流れとはなんなのか。
時間・川・血・存在するものにはある。
森にいるとする。
マイナスイオンを感じる。
目に見えない流れを風と自然にある木と気温
複雑に絡み合う森の設計がそれを感じさせている。
流れを設計をする。
感情という流れ、太陽の光の流れ、雲の流れ、時間の流れを設計する。
代表作の網縄文様から新しい文様まで日本を感じる作品を制作。
古タンス、伐採された木、家具工場で出た廃材など様々なものに黒一色で描き上げる
文様アート10作品、桐タンス職人と手掛ける桐プロダクト計5点展示販売予定。
船山 改 - Arata Funayama -
1995年5月30日長野県生まれ。文化学園大学テキスタイル専攻卒業。
2014年からイタリア、フランス、韓国、アメリカなど計10カ国を訪れ、ファッションデザインやマーケティングを学ぶ。パタンナー、ファッションデザイナーとして2018年まで活動。2021年から日本の伝統工芸・技術の力が持つ環境保全への可能性に着目し、それらを使って持続可能な社会を実現するための方法を模索し始める。その一環として、福島県三島町と桐のライフスタイルブランド『桐屋』を立ち上げ、プロデュース、デザインを担当。長野県軽井沢町の家具製作DECENT WORKSと共同で宮大工の技術楔(くさび)を使った釘のいらないインテリアブランド『KUSABIKARUIZAWA』のプロデュース・デザインを担当。個人では染色工芸家・芹沢銈介の作品に影響を受けオリジナルの日本紋様を制作しパッケージ・ロゴやタンスやテーブルに文様を描くなどデザインの幅を広げている。その他にも写真家としてブランドPRに加えて、スノーボーダー、サーファーなどのアスリート撮影も手掛ける。
春山恵介
WATER FRONT
06.17 Sat. - 06.25 Sun., 2023
雪が溶け、一滴の水が旅をする。
様々な音とフロウを醸し出し、姿は流転し、いつしか空へと舞い上がる。
ひらめきや感動が生まれる時、いつも近くで水辺が揺らめく。
過去10年、風というモチーフで作品を描き続けてきた春山が水というモチーフを一滴落とす。
そこから生まれる新たな表現の始まりを、INHERIT GALLERYで発表。
画家 / 春山恵介
心に流れる感情の移ろいを「風」と題し 2013年からシリーズ作品として描き続けている。
細密筆で描かれる無数の線の重なりが繊細な色彩と共に独特な動きを画面に浮かび上がらせる。
時には雄大にうねり時には静けさや穏やかさを感じる”風”となってキャンバス上を流れる。
荒木 塁
ストリートで研ぎ澄まされた感性を見事にフレーミングし、作品へと表現する写真家。
神戸市出身、東京都在住。スケートボーダー。フランスのスケートブランド ”Magenta Skateboards” からゲストボードをリリースするなど海外での知名度も高い。
現在アパレルブランド”L.I.F.E”のディレクションを行いつつ、フォトグラファーとしても活動し国内外の風景や人物をフィルムで撮影、プリントも自宅の暗室で行うというこだわりから彼独特の空気感の作品を製作し続けている。